中古か?新築か?悩んだらご覧ください

中古住宅か?あるいは新築か?悩ましい・・・・

物件探しをするにあたって、お客様には様々な選択肢があります。

 

現在中古住宅を中心にお探しのお客様には、様々なお考えがあるかと思いますが、ワタクシがこれまでお話しさせていただいた数々のお客様の事例から推察するに、概ね下記のような理由から中古住宅をお探しなのではないでしょうか。

 

① 圧倒的に安い

② その場所が良い

③ 新築は初めから無理だと考えている

④ 使用する年数を考えると、新築である必要が無いと考えている

⑤ 何となく

 

いかがでしょうか?

「その通りだ!!」という方は是非続きもご覧ください。そうでない方は見なくても結構ですが、出来ればせっかくですのでお時間許せばご覧ください。

中古住宅の魅力はやはりその価格

①の価格的な要素で中古を探されている方はやはり多いですね。

 

クルマでも「中古で十分」という方は沢山いますし、私も乗っているのは中古車です。(経理処理上中古車である必要があったというのが大きな理由ですが・・・)

 

そうなんです。

中古住宅の最大の魅力は「その安さ」なのです。

 

パターン的には以下の通りです。

 

☆ 築浅の割には安い

☆ 古いから安い

☆ 売れないから安くした

☆ 早く売りたいから安くした

 

築浅の割に安い物件は、お得ですよね~

当社でもそのような物件を取り扱う事がありますが、売りに出す理由としては、単純に使わなくなったからというものから、理由があって早く売らないといけないからとか、これ位で売れれば十分と売主様が考えていらっしゃるとか様々です。

 

リフォームがほとんど不要な物件もあり、まさにねらい目ではあるのですが、そのような物件はやはりさほど安く売りに出せませんので、価格的なメリットで考えると、それほどでもありません。

 

古くて安いのは当然と言えば当然ですが、この場合、ほぼ100%の確率でリフォームをしたくなるので、その費用がどれ位になるのか考える必要があります。

 

物件価格が例えば700万くらいで「お?安い!」と思っても、希望の状態にリフォームするのに1000万以上かかるのであれば、さほどメリットはありません。

 

売れないから安くした、あるいは理由があって安くしたという場合、場所や物件自体が気に入っていれば問題ありませんが、「その理由」が大事です。それが気にならなければ、あとはリフォーム費用との兼ね合いを考えて納得できれば良いと思います。

その物件の場所が良い!という場合は「買う」一択です

さて、②の「その場所が気に入った」という場合、これはもう他の物件では同じ条件というのはあり得ませんので、「買う」の一択だと思います。

 

不動産の性質上、全く同じ物件はこの世に存在しません。

 

同じ間取りの建物が仮にあったとしても、同じ場所に建っている事は100%無いのです。

 

これはまさに「縁」ですので、迷うことなく購入する事をお勧めします。

 

なんとなく「中古」かな?と決めていませんか?

上記のような「まさにこれ!」というような理由があれば、お客様がじっくり考えた結果だと思いますので、中古以外をおススメする理由はありません。

 

しかし、問題は「なんとなく」中古じゃないかな?と考えている場合です。安いとはいえ、100円や200円で買えるものではありません。それなりにまとまった金額の買い物ですので、じっくり検討していただきたいと思っております。

 

中古と是非比較していただきたいのは、お手頃な価格の新築物件です。(新築でも価格が高ければメリットが感じられませんのであくまでも「お手頃な価格」が前提です)

 

例えば花巻市内では新築物件で2000万円を切る価格の物件が出る事もあります。

仮にその物件が1890万円だとして、比較検討してみましょう。

 

仮に中古物件は1000万円だとします。

 

ぱっと見た感じでは、その価格差は約900万位ありますので、「やっぱり中古かな?」と思う方も多いかと思います。しかしながら、こういったものは総体的な判断が必要です。

 

中古物件で1000万円位ですと、リフォームが必要である確率が非常に高く、築年数も概ね30年以上経過したものが多いです。

 

リフォーム費用を500万円と仮定すると、新築の場合はリフォーム不要ですので1890万、中古はリフォーム費用を加えて1500万円となります。そうすると、その価格差は390万円です。

 

ここで一つ考えたいのは、「リフォームできるのは目に見える部分だけ」という点です。

 

基礎や壁の中までリフォームするというのは、新築した方が早いし安いという事になりますので、例えばフローリングを張り替える、外壁や屋根を塗装する、システムキッチンやユニットバスなどを新調する、壁紙を張り替えるというような工事内容になるかと思います。

 

500万位リフォーム費用をかければ、ある程度見違えるように新築風になる事でしょう。しかし、いわゆる躯体の部分(構造上大事な部分)は手を加える事は出来ません。

 

つまり躯体の部分は築30年以上の状態からのスタートになるわけで、購入時から20年経つと築後年数は50年という事になります。

 

仮に、それでも「10年から15年も使えれば十分」というお考えでしたら中古で良いと思います。

問題は新築同様20年から30年以上は使いたいという方の場合は、新築も検討した方が修理費用・維持費・満足度・その他諸々考えますと結果的に新築の方が良い場合が多いので、比較検討されることをお勧め致します。

住宅性能は日進月歩・新しい家はやはり快適です

これまでいろいろ書いてきましたが、決して中古住宅は買う価値が無いという話ではありません。

 

中古住宅は手ごろな価格で、場合によっては新築では考えられない程コストパフォーマンスに優れた物件も数多くあります。

 

しかしながら、建った年代によっては断熱性能や強度、設備などどうしても古さや不満を感じてしまう場面もあるかと思いますので、総合的な判断をする必要があるという事をお伝えしたかったのです。

 

リフォームで解決できる事もあれば、解決出来ない事、やるとすれば全く価格的メリットを感じなくなってしまう事もありますので、是非総合的に判断されて良い買い物にしていただければ不動産屋店主として幸いです。

 

ここまでご覧いただきありがとうございます。

皆様の住まい探しが良いものになる事を願っております。

 

店主

新築vs中古住宅・どっちが良いの?解説動画