時代の流れか?肌で感じる危機

2024年02月06日

いつもご覧いただきありがとうございます。店主でございます。

 

高齢化社会と言われて久しいですが、職人がどんどん少なくなっているという事ご存知ですか?

 

例えば大工さん。

 

現場に行けば高齢の大工さんが頑張っている姿をよく見かけますが、いろいろ話を聞くと、引退したり工務店を廃業したりしているケースが身近でも増えています。

 

また解体屋さんも、ずっとお世話になっていた会社が今月末で廃業すると手紙が届きました。50年近く営業していた老舗でした。

 

その他、私が若い時分にお世話になっていた業者さん達も引退したり廃業したりしているようです。

 

静かに進行しているこれらの事象。実は結構深刻です。

 

このままいけば、何年か先にリフォームしたいと思っても頼む人がいない。出来る人がいない。という事にもなりかねません。

 

なり手がいないというのが最大の原因でしょうが、待遇などの改善が無ければ難しいかもしれませんね。

 

工場でものを作るのと違って、現場毎に環境も作業も違う内容ですから、ロボットなどに簡単に出来るという訳ではないので、やはり人間が介在しないとなかなか難しい。(作業によってはロボットでもいいかもですけどね)

 

やはり若者が誇りをもって現場仕事に就くような仕組みが作れないものかと思っている今日この頃。

 

まあ高齢化社会では今年55のワタクシもひよっこみたいなもんだから、チャレンジしようかしら。