夢物語

2022年12月11日

いつもご覧いただきありがとうございます。店主でございます。

全く先が読めないような時代を生きてるなぁと思いますが、こんな感じになれば良いのになぁ～というような妄想をたまにするのが楽しい今日この頃です。

実現性はさておいて、ワタクシの夢物語を書いていこうと思います。

まずはエネルギー問題。

石油や天然ガスなどが高騰するとどれだけ影響があるかというのは皆さんも痛いほど実感していると思いますが、残念ながら日本は輸入に頼るしかありません。

これ、何とかなるとすごくないですか？

例えば水から、あるいは空気から、あるいは日本にたくさんあるものからエネルギーが作れて備蓄も出来る。それでみんな生活に困らないくらいのエネルギーを作る事が出来れば、輸入に頼る事が無い、何なら輸出して外貨も稼ぐことが出来る。

既に水素やらバイオエネルギーやらいろいろあるんでしょうけど、それらが生活の一部になると良いと思ってます。

そして次に食糧問題。

これも日本の自給自足率は低いので、輸入が止まれば恐ろしい事になってしまいます。

唯一自給率が高いコメにしても、今の農家は私の周りにいる農家の人の話を聞いても存続が危ぶまれるような状況にありますよね。

分かりやすく言うと、平日や日中に一生懸命やってくれてた年老いた親が亡くなったり、体を壊して働けなくなったりして、サラリーマンやりながら兼業している子世代に負担が重くのしかかる。会社を辞めて食っていくだけの利益は今の状況では出ないので、兼業でやるしかない。

いわゆる孫世代は都会に出たり、別な仕事をやってるから頼めない。子世代は負担が重いので、もうギブアップしたい。状況は違えど同じような感じのところは日本全国数限りなくある。既に放棄された農地は山ほどあるし、これから更に出てくる。

まあこんな感じでしょうか？

どうです？まずいと思いませんか？

そこで、細かい事は考えない事にすれば（あくまで夢物語です）この際「大農業会社」を作って、死んだ農地でガンガン農業をやる。人は働きたいと思っても仕事に就けない人やら都会が嫌になった人やら農業やりたい人やらガンガン雇う。そして給料もしっかり出す。この際高齢者も貴重な戦力ですので、元気なお年寄りにも働いてもらう。

単に生産するだけでなく加工して付加価値を付けたり、飲食店で使ってもらったり、何なら直営で飲食店やら通販をやってもいいですね。

そして食糧危機に備えて画期的な貯蔵技術も開発できればなお良いです。

万が一外国から一切食糧が入ってこなくなっても十分生きていけるだけの体制が作れると良いですねえ。

そして人口減少問題。

そもそも子供が生まれなければ、単純に考えていずれ日本人はいなくなってしまいます。

だって自分は親が結婚して母親が生んでくれたから存在しているわけで、親が結婚しなければ、あるいは結婚しても生まなければワタクシは今存在していませんし、当然二人いる私の子供達も存在していないわけです。実に単純な話です。

では何で結婚したり、出産したりする人が減ってきているのか？

いろいろ原因はあるんでしょうけども、足りないワタクシの頭でイメージすれば「将来に不安があるから」ではないですか？

例えば給料が安くて結婚なんかしても大変だと思ってるとか、教育費がかかるから子供を持つと大変だとか、女性の社会進出も進んでますから出産や育児でせっかく積んだキャリアを捨てざるを得ないのが現実だとか、他にもいろいろあるでしょうが、「不安」「心配」が大きな障壁になってるのは間違いないでしょう。

だったら大学までの教育費は無料、就職先も心配ない。育児に必要なサポート体制（子供が熱出したりした時など）も充実してるとなればどうでしょう？

私は2人しか子供がいませんが、昔は大家族も珍しくありませんでした。子供はおじいちゃんおばあちゃんが見てくれたりしてくれてたのもあるでしょう。今は核家族化が進んだり単身世帯も増えてますから同じような事は出来ないでしょうが、育児の不安を取り除く事は大事だと思います。

また画期的な技術や新しい産業が大きくなれば子供が大きくなった時の働き口も出来ます。