不動産屋も免許がありまして
2022年11月25日
いつもご覧いただきありがとうございます。店主でございます。
今回は「免許」のお話です。
車の免許をお持ちだという方が多いでしょうが、車の運転免許と同じように不動産会社にも免許がありまして、「宅地建物取引業免許」と言います。
これはいわゆる会社の免許。
この他に個人の「宅地建物取引士免許」というものもありますが、車の免許と同じように更新がありまして、今年はその年でした。
会社も個人も更新手続きがありましたが、どちらも無事終えまして、昨日会社の新しい免許が出来ましたというハガキが届きました。
個人の免許はさておき、会社の免許は更新するのも手続きがいろいろありまして、5年に1回とは言え、結構大変で、春先からコツコツと準備をしておりました。
あ、そうそう。
不動産会社を判断するのに、この免許番号って結構参考になりますよ。
ちなみにうちの新しい免許番号(12/21~)は「岩手県知事(5)第2169号」というものなんですが、まず最初の「岩手県知事」の所ですが、ここが所在地の都道府県知事になります。
複数の県にまたがって拠点がある場合、ここは「国土交通大臣」になります。
なので、ここのところが例えば他の都道府県知事の場合、「あ~、地元の会社ではないのね?」という事がわかります。
またカッコ内の数字ですが、これは更新回数です。
最初の免許の時は(1)からスタートになり、更新のたびにこの数字が上がっていきますので、(1)の場合は開業間もない会社(開業5年以内)という事になります。
不動産会社は「安心」を売る必要がありますが、経験も安心を提供する一つの要素ですので、例えばうちの場合で説明すると(5)になりますので、開業して20年から25年の会社なんだな~という事がわかります。
もちろん、先代からやっていたり、会社を引き継いで免許も引継いだりすると、ここが凄い数字になりますが、当然人の入れ替わり(代替わり)はあるでしょうから、ここの数字がものすごく多いからいいと言う事でもありません。
ちなみに一番最後の番号は変わりませんので、更新するごとにカッコ内の数字が上がっていくだけと覚えておくと良いでしょう。
というわけで、新しい免許は来月からですが、心機一転次の(6)に向けて頑張っていこうと思います。
次の更新を迎える頃はワタクシは58歳になります。
どんな感じで58歳を迎えているのか、常に進化だけはしていたいと思う今日この頃です。では!!